一括でファイル処理する時によく利用します。
DIRを使った方法とFileSystemObjectを使った方法を紹介します。
サンプルプログラムは、「C:\data\」に保存しているファイルのフルパスやファイル名をメッセージボックで表示させるプログラムです。
FileSystemObjectを利用した方法
FileSystemObjectの参照方法はこちらから。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 | Sub work() Dim fs As New FileSystemObject Dim TargetFolder As String For Each f In fs.GetFolder("C:\data\").Files 'フォルダ内のファイル取得 MsgBox(f.Path) 'ファイル名フルパスをメッセージボックスで表示 MsgBox(f.Name) 'ファイル名をメッセージボックスで表示 ''本来はここでファイルを読み込んだりする処理を入れたりします Next f End Sub |
fs.GetFolder(“C:\data\”).Files
「fs.GetFolder(“C:\data\”).Files」でc:\data\内のファイル情報を取得する。
DIRを利用した方法
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 | Sub work() Dim TargetFolder As String TargetFolder = "C:\data\" ’ディレクトリ指定 Dim Tfile As String Tfile = Dir(TargetFolder) 'ディレクトリ内にある最初のファイルを取得 Do While Tfile <> "" MsgBox(Tfile) 'ファイル名をメッセージボックスで表示 Tfile = Dir() '指定ディレクトリ内にある次のファイル取得 Loop End Sub |